2025.06.09

折半屋根×遮熱シート(スカイ工法)
=施工で暑さ対策

遮熱シートサーモバリア・スカイ工法 屋根からくる暑さを解決

工場内の暑さにお困りではありませんか?

夏場になると太陽熱で高温になった屋根からの熱で室内温度が急上昇し、労働環境の悪化や空調コストの増加といった問題が生じます。
特に金属製の折板屋根では、夏場に高温となり屋根を熱源に、空調だけでは暑さをカバーしきれなくなるケースも多いです。
また、スレート屋根の工場でも遮熱対策は課題となっています。

こうした課題に対し、「遮熱シート・サーモバリア スカイ工法」の施工を活用した、効果的な対策を詳しくご紹介します。

工場の暑さによる主な課題

工場内の過酷な暑さは、さまざまな面でマイナスの影響を及ぼします。

具体的には――

    • 労働環境の悪化…
      高温環境により作業者の集中力が低下し、作業効率が落ちるリスクが高まります。
    • 空調コストの増加…
      冷却のため空調機器を多用することで、電気代が大幅に上昇します。
  • 暑さの対策を求める工場社員
  • 人材の確保・定着への悪影響…
    快適でない作業環境では、離職率の上昇や新規採用の難航が懸念されます。
  • 労働安全規則(法令)への対応…
    熱中症リスク対策は、法令上も企業に求められる重要な責務となっています。
  • 製品品質への影響…
    暑さによる在庫商品の劣化や金属加工等の現場では、金属が膨張し、製品精度が低下・不良品が発生するリスクが増える場合もあります。

これらの課題を放置すれば、生産性の低下や経営コストの増大を招きかねません。また熱中症対策は法令改正により、今後さらに対策が求められます。

【注目】法改正に伴う工場の熱中症対策義務化:2025年6月1日施行

2025年6月1日より、改正労働安全衛生規則が施行され、特定の作業環境下での熱中症対策が事業者に義務付けられます。

▼対象となる作業環境
以下の条件を満たす作業が対象となります。
● WBGT28℃以上または気温31℃以上
● 連続して1時間以上または1日4時間を超える作業
これらの条件は、屋外作業だけでなく、空調設備が不十分な屋内作業や高温の機器が稼働する工場内作業も含まれます。

▼事業者に求められる主な対応

【1】報告体制の整備と周知
作業者が熱中症の自覚症状を感じた場合や、他の作業者が異常を発見した際に、速やかに報告できる体制を整備し、関係者に周知する必要があります。
【2】対応手順の作成と周知
熱中症の症状が出た場合の対応手順(作業からの離脱、身体の冷却、必要に応じた医師の診察や処置など)を定め、関係者に周知することが求められます。

▼罰則規定
これらの義務に違反した場合、労働安全衛生法第119条に基づき、6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性があります。

工場内の暑さの原因「屋根からの輻射熱」を遮断せよ!

工場の熱中症・暑さ対策を考えるうえで、最も重要なポイントは「屋根からの輻射熱」への対応です。輻射熱は外気を遮断しても防ぐことは出来ません
太陽により温められた屋根が、ハロゲンヒーターのような効果で工場内部の物体を熱するのです。

輻射熱と遮熱シートの関係

金属製の屋根材は、以下の特性を持っています。

  •  太陽光を受けて屋根表面温度が70℃以上に達することも
  •  温められた屋根自体が輻射熱を放ち室内に熱が広がる
  •  空調だけでは対処しきれないケースが多い

    このため、屋根自体が放つ輻射熱を遮断することが、根本的な暑さ対策となります。

    遮熱シート施工|効果的な暑さ対策

    工場の屋根に「遮熱シート サーモバリア」を施工することで、屋根からの熱の侵入を大幅に抑えることができます。

    遮熱シートにより輻射熱をブロック サーモバリア・スカイ

    遮熱シート施工のメリット

    • 太陽からの輻射熱を反射し、屋内温度上昇を防止
    • 空調負荷を軽減し、エネルギーコストを削減
    • 労働環境の快適化により、作業者のパフォーマンス向上
    • 設備の負荷軽減により、空調機器の寿命延長にも寄与
    • 設置が比較的に簡単(スカイ工法)
    • 施工中に工場の稼働を停止しなくてもいい(スカイ工法)

      断熱材とは異なり、「熱の原因となる元を断つ」というアプローチのため、より高い効果が期待できます。

      工場屋根のタイプ別 遮熱対策

      工場の屋根構造に応じて、最適な遮熱施工方法を選ぶことが重要です。

      折板屋根向け:「スカイ工法」による遮熱施工

      折板屋根の場合は、遮熱シートを屋根上に施工する「スカイ工法」が有効です。

      遮熱シートサーモバリア・スカイ工法の事例実績写真 遮熱シートサーモバリア・スカイ工法 屋根からくる暑さを解決

      スカイ工法の特徴は以下の通りです。

      • 遮熱塗料と比べて耐久年数は約10と長寿命
      • 紫外線や風雨による劣化にも強い(台風並みの風速でも耐えられる)
      • 施工の際、工場稼働を停止する必要がない
      • 副次効果として雨漏り防止にも貢献
      • 責任施工制度での5年間の製品保証あり

      初期コストは遮熱塗料より高めですが、輻射熱の反射率が高く、さらに雨漏り防止効果もあるので非常に経済的な選択肢です。

      スレート屋根向け:屋根下施工で遮熱+断熱効果

      スレート屋根には、屋根下部に遮熱シートを設置する施工が適しています。

      • 紫外線の影響を受けにくく、耐用年数が長い
      • 遮熱効果に加え、断熱効果もプラスされる(屋根とシートの間に空間があるため)
      • 工場の新築時や大規模改修時に特に有効

      注意点として、施工時に工場稼働を一時停止する必要が生じる場合もあるため、計画的な進行が求められます。またスカイ工法よりも施工費が高くなります。

      遮熱施工の導入事例

      遮熱屋根施工の流れ

      安心して導入いただくため、遮熱施工は以下の流れで進めます。

        現地調査
        現場の屋根材や形状、周辺環境を確認します。

        施工範囲と工法の検討
        折板屋根・スレート屋根の別に応じて最適案をご提案します。

        施工可否の判断
        かまぼこ型屋根など特殊形状の場合、事前に適合性を確認します。

        お見積り・施工スケジュールの調整
        夏季は施工制限があるため、時期も考慮して計画します。

        施工実施
        スカイ工法は比較的短期間で施工可能。屋根下施工は工期調整を行います。

      まとめ

      遮熱屋根施工は、工場経営を支える投資です。

      工場の熱中症・暑さ対策は、単なる快適性の向上ではなく、労働環境の改善、空調コストの削減、従業員の安全確保といった、経営上の重要な課題解決に直結します。

      私たちニイミ産業は、単なる施工会社ではなく、個性豊かな工場の現場や経営の視点を踏まえたご提案が可能です。
      暑さに悩まない工場の実現に向け、ぜひ一度、遮熱シートでの屋根の改修をご検討ください。

      まずは現地調査から、お気軽にご相談をお待ちしております。

      汐崎 貴大

      産業エネルギーソリューション部門にて、工場向けのLPガス供給や設備メンテナンス、省エネ対策の提案営業を担当。 最近では、工場内の暑さ対策としてサーモバリアの導入を積極的に提案しています。 単に商品を売るのではなく、顧客が抱える課題に寄り添い、「どうすれば本質的な改善につながるか」を一緒に考える姿勢を大切にしています。

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