アルミダイカスト工場の
【燃費】と【暑さ】の課題を
「リジェネ溶解炉」が解決!

「ガス代が高騰している…」「工場の暑さが限界」「炉が古くてそろそろ限界かも…」そんなお悩みに応えるのが、ニーズ拡大にともない進化するリジェネ溶解炉』です。 この記事では、リジェネ炉の仕組みや特徴、実際の導入事例まで、現場目線でわかりやすくご紹介します。

中小アルミダイカスト工場に最適な「省エネ×労働環境改善」のヒントや具体策をご紹介します。

こんな課題を感じていませんか?

  • 燃料コストをもっと抑えたい…

近年、ガス価格の高騰が続いており、アルミ溶解炉の燃料費負担が経営を圧迫してしまうという声があります。
「なんとか燃費を下げたい」というニーズに、リジェネ炉は最大50%もの燃料削減という具体的な効果で応えます。

  • 作業員の「暑さ問題」が深刻…

従来の丸炉では600℃近い排気温度が発生し、夏場は工場内がまるでサウナ状態…。リジェネ炉なら排気温度を150~200℃に低減。これにより作業環境の温度が改善され、従業員満足度の向上や採用活動にも良い影響が期待できます。

  • 今の炉がもう限界…

アルミダイカスト工場では、導入から20〜30年経過した丸炉を使い続けているケースは多く見られます。
とりあえず壊れた部品を変えながら…」という運用では、高額な修繕コストがかかるわりに、省エネとまではいかず、将来的に非効率です。

今こそ補助金制度例:ものづくり補助金で最大1/3補助)を活用し、リジェネ炉への転換を検討する絶好のタイミングです。

リジェネ炉とは?

高温排気を「再利用」して大幅省エネを実現する仕組みです。

リジェネ炉(リジェネレーティブ溶解炉)は、従来捨てられていた600℃近い排気熱を回収し、再利用する仕組みの溶解炉です。

熱エネルギーの循環活用により、燃費効率を劇的に改善する画期的な炉です。

ニイミ式リジェネ炉をモデルに、仕組みを詳しく解説

ニイミ式リジェネアルミバーナーの仕組み

ニイミ式リジェネアルミ溶解炉の強み

ニイミ産業グループではこれまでに
リジェネ溶解炉 160基」「従来型溶解炉 600基」を超える設置実績があります。

そんな、ニイミ式リジェネアルミ溶解炉の進化し続ける強みをご紹介します。

ニイミ式リジェネ溶解炉の導入実績

● 高性能な蓄熱システムと断熱構造

ニイミ式では、蓄熱体を炉内に組み込むことで、600℃近い熱を再利用。高い省エネ性能と排熱からくる暑さも大幅に抑えることができます。

● 新しい断熱構造を採用

さらに、外側の断熱構造をファイバー化(従来のレンガ構造を改善)し、蓄熱による無駄を防止。
これにより、省エネ・断熱性能が大幅アップしています。

● 工場の暑さ対策に直結

ファイバー断熱は熱の外部放出を最小化し、作業場環境の温度上昇を防ぎます。 夏の作業環境改善に大きく貢献する技術です。

● デジタル化で管理の「見える化」

● タッチパネル操作で稼働状況を簡単モニタリング
● 湯温、運転時間、点火状況などを可視化
● エラー発生箇所も即時表示

これらの機能により、事前のリスク対応・故障予防が可能になり、稼働停止のリスクも大幅減少します。

サポートも万全!ニイミ産業だからこその安心対応

  • 左右式・ターンテーブル式・連続炉などカスタマイズ対応
  • 設置後も安心のメンテナンス体制
  • 創業130年、燃焼機器と炉の両方に強み

中小規模のアルミダイカスト工場の現場課題に寄り添い、省エネ・安全・使いやすさを実現する提案が可能です。

実際の導入企業の声

リジェネ溶解炉で、現場はどう変わったか事例をご紹介します。

大健工業株式会社 様(アルミダイカスト)

大健工業株式会社
専務取締役:可知 文明 様

【対策】老朽化とランニングコストの課題にリジェネを選択

こちらの工場では20年以上使い続けていた旧型のリジェネ炉があり、 近年のガス代の高騰による、燃料費の増加と炉の経年劣化による性能低下が大きな課題になっていました。
更新を検討に際し、早い時期から導入をしていたリジェネ炉の高い省エネ効果を実感していたことから、最新版のリジェネ溶解炉を2代目として新たに導入することにしました。 補助金(ものづくり補助金)も活用できたことで、費用面のハードルもクリアできました。

【効果】ガス使用量40%以上削減+労働環境の劇的改善

新型リジェネ炉を導入した結果、ガス使用量は40%~60%以上削減ができたとのこと。これによりランニングコストが大幅に改善し、設備投資の回収期間も大きく短縮されました。
さらに、以前は排熱の影響で工場内の温度が高く、夏場は作業員の体力的な負担が大きかったそうですが、排気温度が大幅に下がったことで作業環境が快適に。

「省エネ」と「暑さ対策」の両面で効果が明確に実感でき、現場にも経営にも大きなメリットが生まれた事例となっています。

株式会社 春日工業所(アルミダイカスト)

株式会社 春日工業所
代表取締役会長:近藤 宏雄 様

燃料費40〜60%削減を実感。アフターフォローにも満足。

こちらの工場では、ニイミ産業のリジェネ溶解炉を3基導入していただきました。
導入検討段階から当社担当が蓄熱体の仕組みや省エネ理論について丁寧に説明・提案を行い、社内でも納得感をもって更新を進めることができた、とのこと。

実際の効果としては、40-60%の燃料費削減を実現。これほどの効果が出るとは正直驚いています。
さらに、導入後のアフターフォローもお喜びいただいており、安心して運用できる点にも満足頂いています。

株式会社 KDC(アルミダイカスト)

株式会社 KDC
取締役:甲斐 孝幸 様

使って実感、省エネと長寿命のダブル効果。

リジェネ炉の導入によって、燃料の使用量が目に見えて減少したとのこと。
また、坩堝(るつぼ)の交換サイクルが長くなったとのことで、効果を実感するとともに助かっていると評価いただきました。

次回の更新でも引き続きニイミ産業のリジェネ溶解炉を第一候補として検討いただいています。

まとめ: 入れて後悔なしのリジェネ溶解炉!

アルミダイカスト工場の課題を解決する「リジェネ溶解炉」のメリットをおさらいします。

  • ガス代が明確に削減できる
  • 工場の暑さが大きく軽減する
  • 故障リスクを下げ、安定稼働を実現できる
  • 1時間あたり100kg前後の出湯量を想定した中小規模の工場に最適
今までの炉から、変える価値があります。

実際に導入した企業からも「本当に導入して良かった」との声を多数いただいており、省エネ意識や労働環境改善に意欲のある工場にとっては、満足いただけるはずです! 補助金制度を活用した導入相談も承っており、工場の特性や状況を踏まえた最適な溶解炉ソリューションをご提案します。

後藤 成人
後藤 成人

多くのアルミダイカスト工場を担当。省エネ効果の高いリジェネ炉の導入支援も得意領域。元損保の損害調査員で、事後対応の仕事に疑問を感じ、本当に人の役に立てる仕事をしたいと思い現職。

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