
毎年バーナーのメンテナンスをご依頼いただいている、塗装乾燥ブースをご利用中のお客様です。
今年も例年通り、定期メンテナンスを実施いたしました。
昨年の点検では「中間碍子」と「スパークロッド」を交換させていただきました。
本年は「ウルトラビジョン(炎監視装置)」の交換と、バーナーの分解清掃を行っております。

昨年のメンテナンス時に、ウルトラビジョンの使用期限が迫っていることをご報告しておりました。
お客様が報告書をしっかりと確認してくださり、事前に交換品をご準備いただいたため、スムーズに作業を行うことができました。
ウルトラビジョンが寿命を迎えると、炎を正しく検出できなくなります。
実際には火がついていても「失火状態」と判断され、ガスが遮断されて不着火の原因となってしまいます。
今回、新品に交換したことで、安全装置が正常に機能する状態になりました。

前回交換した中間碍子とスパークロッドも、1年間乾燥ブースを使用すると汚れが目立ってきます。
汚れを放置すると電流が流れにくくなったり、スパークの飛びが悪くなって不着火を引き起こします。
そのため、部品を一つひとつ丁寧に磨き上げ、正常に動作するようにメンテナンスいたしました。

点検の際は、作業員が炉内に体を入れて内部の状態を隅々まで確認します。
現場の状況を入念に把握し、常に適切なメンテナンスを行うよう心がけております。

取り外した部品は床に直接置かず、ウエス(布)を敷いて養生しております。
部品を大切に扱うことは、バーナーを適切に稼働させるための基本です。
あわせて、炎監視窓や給気フィルターの清掃も行いました。
給気が詰まると失火の原因になりますし、炎の状態を瞬時に確認できる監視窓も、安全稼働には欠かせない大切な装置です。

最後は実際にバーナーを点火させ、LPガス圧力、空気圧力、燃焼状況、そして安全装置が正しく動くかを最終確認いたしました。
毎年メンテナンスを行っていても、毎回新しい発見があります。
この積み重ねがトラブルの未然防止となり、万が一の際にも迅速な復旧を可能にします。
適切な燃焼環境を維持できているのは、お客様と私たちが良きパートナーとして協力し合えている証です。
今後も、お客様の安全な操業を全力でサポートしてまいります。
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