
工場の空調設備(GHP)更新工事の事例です。2025年1月に室外機1台(30馬力)と室内機1台(28馬力)の更新を実施しました。

こちらの工場では印刷機で多くガスを使用しているため、その分安価なガス料金でGHPを使うことができています。

EHP(電気式)ではなく、GHPにすることでエネルギーをガスに集約することができ、その結果電気のデマンド値を抑えることができます。
今回はGHPからの更新でしたが、仮にEHPに変更した場合、工場の契約電力(デマンド値)が約25kW上昇し、電気の基本料金だけで月額 約42,500円(年間 約510,000円)の負担増となる可能性がありました。
GHPの更新を選択したことで、基本料金の上昇を抑え、電力の大幅なコストアップを回避できました。
概算の計算式↓
「25kW × 2,000円 × 0.85 = 42,500円/月」
25kW:エアコンによって上昇するデマンド値
(EHPの場合の定格電力85kW。エアコンが常にMAXで動くわけではないこと、他の設備との兼ね合いを考え、EHPが工場のデマンド値を実際に押し上げるのは約25kW分と換算した場合)
2,000円:高圧電力の一般的な基本料金単価(1kWあたり約2,000円)
0.85:力率割引(一般的な工場の割引料金(85%)を考慮したもの)

また、GHPは暖房効果が高いため、広い工場をしっかりと暖められる点でもメリットを実感していただいています。
人が作業をしている場所にピンポイントで、涼しい風を届けられるようダクトで分岐させています。

吹き出し口の開度を調整できる仕様になっています。
作業者がいない場所の吹き出し口を閉じることで、他の吹き出し口から多くの冷風や温風が出るように調整が可能です。
GHPの更新工事だけでなく、お客様のご要望であった「冷却チラーの移設工事」も実施しました。
既存の設備を有効活用することで、すべてを新設するよりも費用を抑えることができ、ご満足いただけました。

どのようなご不安にも丁寧にお応えし、最適なサポートをいたします。
工場の環境に合わせた最適なプランを一緒に考えてまいりますので、どうぞご安心ください。
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