
クルトン用乾燥炉のバーナーダクトに断熱処理がされておらず、熱が外に逃げてしまっている状態でした。(表面温度は約180℃)
そのため、周囲の温度が上がってしまったり、熱エネルギーの損失が出たりするという課題を抱えていました。

放熱対策として、遮熱シートで覆う方法を選びました。
しかし、シートを直接貼り付けるだけではダクトとの間に隙間ができず、十分な遮熱効果が得られません。
そこで、まずはステンレス鋼で専用の枠を作成しました。
その枠にシートを貼ることで適切な隙間を作り、熱の伝わりをしっかりと抑えられるようにしました。

この遮熱カバーで、バーナーダクトを囲うように設置しました。
メンテナンスの際に簡単に取り外しができるよう、手が届く位置を蝶ネジで固定しています。

施工前はダクトの表面温度が約170℃ありましたが、施工後はカバーの表面温度が約40℃となり、130℃もの温度低下に成功しました。
カバーを手で触れるほどにまで状況が改善され、周囲の温度上昇の防止や、ガス使用量の削減を実現できました。
お客様の現場の状況に合わせた最適な改善策をご提案いたしますので、どうぞご安心ください。
(愛知県江南市/食品加工業)
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