(株)加藤鉄工バーナー製作所 浸管バーナー メンテナンス 

水、アルカリ、酸を加温する浸管バーナ全景

今回は「浸管バーナ」のメンテナンスを実施いたしました。
ご依頼いただいたお客様の工場では、水や薬液を間接加熱するためにこちらのバーナを合計5基使用されており、定期的にメンテナンスをお任せいただいております。

バーナーを分解し、清掃した写真

まずは、機器本体からバーナ周りの部品を取り外し、分解清掃を行っていきます。

点火系統部品の分解清掃時

こちらのバーナは、パイロットバーナ(種火)とメインバーナが分離しておらず、ひとつになっている「一体型」の構造が特徴です。

ひとつひとつの部品を丁寧に確認しながら、汚れを落としていきます。

フィルタ交換済み燃焼ブロア

こちらは燃焼に必要な空気を送り込む「ブロア」です。
工場内の空気を直接吸い込むため、どうしてもフィルタに汚れが溜まってしまいます。

汚れがひどくなってフィルタが詰まると、給気不足(酸素不足)を引き起こします。
そうなると、排気ガス中に有害なCO(一酸化炭素)が発生したり、温度を上げる能力が低下したりする原因になります。
給気フィルタは、定期的な清掃や交換を強くおすすめいたします。

熱影響により燃焼筒に亀裂有

今回の点検では、燃焼筒に亀裂が入っているのが見つかったため、交換をご提案させていただきました。
バーナの変形などを放置すると、燃焼状態が悪化し、点火不良を引き起こすこともあります。

定期的な点検で常に状況を把握しておくことは、大きなトラブルを未然に防ぐために非常に重要です。

設備の小さなしるしを見逃さず、毎日の確かな稼働を支えます。

(滋賀県高島市/塗装乾燥業)

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